『じゃああんたが作ってみろよ』最終回が不評?キャストやあらすじも

『じゃああんたが作ってみろよ』最終回が不評?キャストやあらすじも

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2025年10月から放送されたTBS系火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』は、夏帆と竹内涼真のW主演で話題を集め、TBSドラマ史上最高クラスの配信再生数を記録するほどの大ヒット作となりました。しかし、2025年12月9日に放送された最終回については賛否両論が巻き起こっています。

本記事では、キャストやあらすじをおさらいしながら、じゃああんたが作ってみろよ最終回への評価と視聴者の声を詳しく紹介していきます。

ドラマの基本情報と原作

「CREA夜ふかしマンガ大賞2024」第1位に輝いた谷口菜津子の同名漫画を原作とした実写化ドラマです。2025年10月7日から毎週火曜よる10時にTBSで放送され、全10話で完結しました。

出典元:TBSドラマ公式YouTubeチャンネル

脚本は岸田國士戯曲賞を受賞した劇団アンパサンド主宰の安藤奎が担当し、主題歌はThis is LASTによる「シェイプシフター」、挿入歌はChilli Beans.の「that’s all i can do」が使用されました。

原作漫画は2023年から「comicタント」で連載がスタートし、現在も連載中のため、ドラマ後半はほぼオリジナル展開となっています。

ドラマのあらすじ

「料理は女が作って当たり前」という昭和的価値観を持つ亭主関白の海老原勝男(竹内涼真)と、モテることに全力投球してきた山岸鮎美(夏帆)は、同棲も順調に思えていた大学時代からのカップルです。

勝男の「完璧なプロポーズ」直後に、鮎美はついに別れを決意します。鮎美は美容師の渚(サーヤ)と出会い、好きなものは何?という問いかけに、これまで「好かれること」を最優先に生きてきた自分に気づいていきます。一方の勝男も、鮎美の得意料理だった筑前煮を自分で作り、深夜1時にようやく完成させて「料理ってこんなに大変なんだ」と呟く場面が視聴者に大きな共感を呼びました。

二人それぞれが自分自身の「あたりまえ」を見つめ直しながら成長していく、再生ロマンスコメディが本作の核心です。

豪華なキャスト陣

本作には実力派俳優が勢ぞろいしており、キャラクターそれぞれに個性的な魅力があります。

役名

キャスト役柄・人物紹介

山岸鮎美

夏帆TBSドラマ初主演。「好かれること」を最優先に生きてきた女性で、別れを機に本当の自分を探し始める

海老原勝男

竹内涼真

約6年ぶりのTBSドラマ主演。昭和的な亭主関白な価値観を持つ「化石男」

柏倉椿

中条あやみ

マッチングアプリで勝男と知り合う通販会社の社長。ドラマオリジナルキャラクター

ミナトくん

青木柚

酒屋の店員。鮎美に新しい価値観を教えるきっかけとなる人物

吉井渚

サーヤ(ラランド)

鮎美の運命を変える美容師。自分の好きなことに実直な姿が鮎美の自己発見を後押しする

吉井太平

楽駆

渚の夫で音楽系バーを営む、仏のような温かい人物

白崎ルイ前原瑞樹

勝男の料理好きな後輩で良き理解者

南川あみな

杏花

勝男の後輩。歯に衣着せぬ物言いで勝男に気づきを与える今どきの若者

海老原陽子

池津祥子

勝男の母

海老原勝菅原大吉

勝男の父。亭主関白で、勝男の古い価値観の原因のひとつ

大ヒットを記録した注目作

じゃああんたが作ってみろよ最終回を迎えるまでに、本作は記録ずくめの人気を誇りました。第7話の無料配信再生数は522万回を突破し、TBS全番組の歴代1位を樹立しています 。TVer含む無料配信再生数でもTBS全番組のベスト記録を更新し、今期随一の「バズりドラマ」と称されました。

最終回の視聴率は番組最高の8.7%(世帯)、個人5.2%を記録し、数字の上では有終の美を飾りました。勝男が涙を流すたびにSNSが沸き、「勝男ロス」がトレンド入りするほど主人公キャラへの愛着が高まっていたのも、本作の大きな特徴です。

参考サイト:東洋経済オンライン

「じゃああんたが作ってみろよ」最終回のあらすじ

最終回では、「おにハラ(おにぎりハラスメント)」で出勤停止処分を受けていた勝男が職場に復帰します。白崎や南川らが出迎える中、他部署の冷たい視線や、後輩・柳沢の態度に心を痛める勝男の姿が描かれました。

一方の鮎美は、フードプロデューサーを名乗る人物に約100万円の詐欺被害を受けながらも、友人の渚と太平のバーを間借りする形で飲食店の開業準備を進めます。勝男と鮎美は一度復縁するものの、開業準備を進める鮎美に勝男がまたしても一方的な善意で口出しし、「困ってない、自分でやりたい」と拒絶される場面が最終的な別れのきっかけとなります。

二人は向き合い、別れてからそれぞれが経験したことを語り合い、最終的に鮎美の「誰かの後ろじゃなく、横に立てる自分でいたい」という言葉に勝男は「俺は鮎美のやりたいことに無意識な押し付けでフタをしていた」と気づき、二人は「終わりにしよう」と決意します。

最終回が賛否を呼んだ理由

最終回に対してSNSで「不完全燃焼」「モヤモヤする」「詰め込みすぎ」という声が相次ぎました。これは全10話のうち最後の2話で、詐欺被害・おにハラ問題・職場復帰・鮎美の開業・2人の再別れという複数のストーリーラインが一気に詰め込まれたことが主な原因として指摘されています。

  • 詐欺被害後に警察への届け出など現実的な対処が一切描かれなかった
  • 「おにハラ」を訴えた柳沢が最終回で同じプロジェクトにあっさり復帰する現実味のなさ
  • 資金調達や物件探しなど現実的なハードルをほぼ省略したまま、鮎美の開業が大成功
  • 「自立」を掲げながら友人のバーを間借りする展開への矛盾感

まとめ

『じゃあ、あんたが作ってみろよ』最終回は、視聴率8.7%という番組最高記録を残しながらも、SNSでは賛否両論が巻き起こりました。原作未完によるオリジナル展開の詰め込み感が不満の主な原因ですが、二人の成長と別れの着地点には感動を覚えた視聴者も多くいます。

じゃああんたが作ってみろよ最終回は「不完全燃焼」と「感動」が共存した、今期最大の話題作として視聴者の記憶に刻まれた作品となりました。