コメディ映画「モンスター上司」はテンポよく笑える傑作!

モンスター上司


2011年公開のコメディ映画『モンスター上司』は、そのタイトル通りモンスターな上司に立ち向かう主人公たちの戦いをブラックユーモアたっぷりに描いています。

王道のアメリカンコメディとしてスマッシュヒットを記録したこの作品について紹介します。

 

「モンスター上司」のあらすじ

学生時代から親友同士のニック(ジェイソン・ベイトマン)とデール(チャーリー・デイ)とカート(ジェイソン・サダイキス)の3人。社会人になってからの彼らは、それぞれの職場にいる「モンスター」な上司に悩まされていました。

今のままでは一生嫌な上司からのストレスを受け続ける人生を送ってしまう…そう考えて危機感を覚えたニックたちは、自分たちの幸せのために上司を暗殺してしまおうという結論に至ります。

殺し屋を雇おうとして失敗したり、自称殺し屋のディーンと名乗る男(ジェイミー・フォックス)からアドバイスを受けたりしながら計画を練っていく3人。

ところが実際に暗殺を決行しようとしたところ、予想外のトラブルが起きてしまい…。

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過激なんだけど、ちょっと抜けてる大人のコメディ映画

「パワハラやセクハラ、モラハラをしてくる上司たちを暗殺してしまおう」という過激な発想でストーリーがくり広げられる『モンスター上司』。

ブラックユーモアやかなりハードでお下劣なギャグが大量に盛り込まれた、大人のコメディ映画となっています。

B級テイストな本作ですが、意外にも豪華キャストが出演しているのもポイントです。

物語のキーとなる3人の「モンスター上司」には、ベテランの実力派ケヴィン・スペイシーやコメディの女王ジェニファー・アニストン、ハリウッドスターのコリン・ファレルといった有名俳優が並んでいます。

どの上司も強烈すぎるキャラクターがインパクト抜群です。

特に、イケメン俳優として知られるコリン・ファレルがハゲ頭の下品なおじさんを演じている姿は、色んな意味で必見です。

 

周到な暗殺計画を練ったはずなのに予想外のトラブルで事態が大きくなっていく流れは、アメリカンコメディらしいドタバタ劇がくり広げられて笑わせてくれます。

斜め上の展開に爆笑して、最後はハッピーエンドで爽やかに終わる痛快ストーリーが見どころです。

 

最後に

ハチャメチャな展開で爆笑させてくれる『モンスター上司』は、『ハングオーバー!』シリーズなどの王道アメリカンコメディが好きな人なら間違いなく楽しめます。

ただし、ブラックジョークや下ネタに耐性がないと厳しい部分も多いかもしれません。

続編『モンスター上司2』も製作されているので、気に入った方はそちらも要チェックです!

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