夏目アラタの結婚は原作漫画がドラマ化された作品として有名ですが、皆さんは作中で起こった殺人事件の真相を全て理解できていますか?囚人と結婚するという過激な展開ばかりに目が行きがちですが、実は真犯人は別にいます。そこでこの記事では夏目アラタの結婚のネタバレを紹介すると共に、物語がどのように完結したのかや事件の真相について紹介しています。キャスト毎にどのように事件に関わっていたのかを紹介しているので、相関図のように事件の全容が分かるようになっています。
夏目アラタの結婚のネタバレを紹介
夏目アラタの結婚で発生したバラバラ殺人事件の真犯人は、真珠であって真珠ではありません。実は殺人犯として逮捕された真珠は、過去に事故で姉を亡くしており、この姉の名前も真珠だったのです。しかし、真珠の母親は別の子供を作りそれを姉の真珠として育てていたので、真珠はこの地点で妹よりも年下の姉になっています。
こうしてややこしい人間関係になってはいますが、結論的にバラバラ殺人事件を犯したのは真珠なので、本人の自供が間違っていたわけではありません。
真珠の自供に嘘が存在するって本当?
確かにバラバラ殺人事件を犯したのは真珠ですが、殺した動機は被害者達の自殺願望によるものというのが夏目アラタの結婚のネタバレです。バラバラにしたのも本人たちの希望あってのことで、直接の死因を作ったのは被害者自身となっています。そのため殺人事件ではなく、本来ならば自殺幇助で捕まるべきです。
夏目アラタの結婚の主なキャストをネタバレと一緒に紹介
ドラマ版夏目アラタでは以下の人物が登場しています。作風含め原作と大きな違いはないので、まだ漫画版しか読んでないという人は、以下の演者を参考にドラマ版も視聴してみてはいかがでしょうか?ちなみに一部ドラマ版では出演しない登場人物が存在します。
これらの人物は夏目アラタの結婚で発生したバラバラ殺人事件のネタバレに関係した部分なので、演出上ドラマで登場させるわけにはいかなかったものと思われます。
夏目アラタ(演:柳楽優弥)
真珠の供述を元に捜査に協力した児童相談所に勤務する独身男性です。不幸な子供を見ると思わず助けたくなる性分で、今回の事件も真珠の儚い願いを叶えたい一心で、プロポーズしていますが、捜査の手から逃げたりやっていることは結構やばい主人公です。
品川真珠(演:柳楽優弥)
夏目アラタの結婚のヒロインであり、ネタバレに繋がる重要な人物です。自殺願望のある3人の男性に近づき自殺幇助を行った犯人で、逃亡する過程で夏目アラタと一緒に心中しようと計画し、車の事故を合作します。しかし、夏目アラタの話を聞くうちにこの人は一緒に死ぬべきではないと実感し、急ブレーキを掛けることで自殺するのをやめています。
山下良介(ドラマ未登場)
ネタバレをすると夏目アラタの結婚に登場する山下良介は、品川真珠の父親ではありません。またデキちゃった結婚に見えて、妻のお腹の中には別の男との子供がいるため、このままでは妻を愛せないとして毒を使って妻と一緒に死んでしまいます。その後品川真珠の手によってバラバラにされて、身寄りの無いおばあちゃんを埋葬した場所に山下良介の首を隠しています。
ちなみにドラマ版では山下良介の子供と見られる山下卓斗が登場しており、越山敬達が演じています。
相沢純也(ドラマ未登場)
相沢純也は父親との金銭トラブルが原因で品川真珠と自殺計画を立案しています。殺害された被害者の中で、一番夏目アラタの結婚に存在するネタバレから遠い位置にいるので、ドラマ版では登場していません。しかし、毒で自殺して真珠にその肉体をバラバラにされているので、もしこのシーンをドラマでも再現するなら、とても凄惨なシーンになったことでしょう。
三島正吾(ドラマ未登場)
ドラマには未登場ですが、品川真珠の実の父親です。原作では妹の真珠に殺害されており、山下良介達の遺体と一緒に破棄しています。しかし、品川真珠にストーカーのような形でつけまわしていたので、ファンの間ではこの男は命を奪われて仕方ないという見方が定着しているようです。
まとめ
夏目アラタの結婚のネタバレをいうと、品川真珠は父親含め合計4人の男性を殺害しています。しかし、品川真珠をここまで狂気の人間にしてしまったのは、幼い頃に自分が姉の代わりをすることになったことも少なからず影響をしているので、全面的に真珠が悪いと責めることはできないという見方もあります。しかし、どんなに取り繕っても4人も殺害してしまったことは確かなので、ファンとしてはドラマ版で真珠が幸せになる世界線も見てみたかったです。