2024年、話題沸騰中のマンガ『推しの子』の実写化が決定しています。原作ファンにとって、キャストやアニメとの違いは非常に気になるポイントです。本記事では『推しの子』映画のキャストや、アニメとの違いについてまとめました。
『推しの子』実写化映画のキャスト
実写化のキャストは、作品の成功を左右する重要な要素です。意外な人選もあり、話題を呼んでいます。
アクア役：櫻井海音
父はMr.Childrenのボーカル桜井和寿。モデルやInstagram、バンド・インナージャーニーのドラマーとして活動後、俳優デビューしました。Netflixの『君に届け』や、WOWOWの『アオハライド』では主演を務めています。TBS『王様のブランチ』、J-WAVE『PIA SONAR’S LAB』にもレギュラー出演していたりと、多方面で活躍中です。
アイ役：齋藤飛鳥
2011年に乃木坂46のオーディションに合格し、最年少の第1期生として加入。ファッション誌『CUTiE』や『sweet』のモデルも務めています。2020年にはドラマ・映画『映像研には手を出すな！』で主演を演じました。2023年5月に乃木坂46を卒業し、現在は役者やモデルとして幅広く活動中です。
ルビー役：齊藤なぎさ
2017年、指原莉乃プロデュースのアイドルグループ・=LOVEでデビューし、2023年1月に卒業。2022年にドラマ『明日、私は誰かのカノジョ』で注目を集めました。卒業後は映画『交換ウソ日記』や、ドラマ『最高の生徒〜余命1年のラストダンス〜』に出演し、女優・声優として活躍中です。
有馬かな役：原菜乃華
2020年に映画『罪の声』で生島望役を演じ注目を浴びました。その後も『ナイト・ドクター』や『真犯人フラグ』、『ナンバMG5』などのドラマに出演しています。アニメ映画『すずめの戸締まり』では主人公の声を担当。映画『ミステリと言う勿れ』やNHK大河ドラマ『どうする家康』など有名作品に出演しています。
黒川あかね役：茅島みずき
2017年、アミューズ主催のオーディションでグランプリを受賞しデビュー。主な出演作は『ここは今から倫理です。』、『教祖のムスメ』、『最高の教師』など。映画『女子高生に殺されたい』や『交換ウソ日記』にも出演。資生堂やCHANELなどのCMにも多数出演し、Seventeen専属モデルとしても活動中です。
MEMちょ役：あの
2013年から2019年までアイドルグループ・ゆるめるモ!に在籍し、2020年からano名義でソロ活動を開始しました。現在は「あのちゃん」の愛称でアーティスト、タレント、声優、モデルとして幅広く活躍中。若い世代にカリスマ的人気を誇ります。アニメ『チェンソーマン』のED曲「ちゅ、多様性。」で第74回NHK紅白歌合戦にも出場しました。
『推しの子』映画とアニメとの違いは？
アニメ版と実写版では、いくつかの点で違いがあります。映画の内容はまだ分かりませんが、アニメ版と実写版を比較するうえで注目したいポイントをまとめました。
キャラクターのビジュアル
アニメ版と実写映画版の大きな違いは、キャストのビジュアルです。アニメでは声優の声やアニメーションを通じてキャラクターの感情や動きを表現しますが、実写版では俳優の演技や表情が重要です。元ドラマーの櫻井海音や、元アイドルである齋藤飛鳥の演技がキャラクターにどのような新しい命を吹き込むかが見どころです。
映像の質感
アニメの鮮やかな色彩や動きに対して、実写版では現実の風景や建物を背景に物語が展開されます。これにより、作品に現実感が増し、また異なる視覚的な魅力が生まれるのではないでしょうか。
ストーリーの見せ方
『推しの子』のアニメはテンポよく展開し、エピソードごとに視聴者を引き込む工夫がありました。実写映画版では原作エピソードがどこまで映像化されるのでしょうか？映画やドラマという形式を活かして、より深い心理描写や細かなエピソードを描いてほしいと思います。
まとめ
『推しの子』の実写化映画は、多くのファンに注目されています。アニメと実写の違いを楽しみながら、キャストの新しい解釈や演技を期待しましょう。実写化には賛否ありますが、新たなメディア展開により『推しの子』の世界がさらに広がることは間違いありません。今後の展開から目が離せませんね。
