【ビットコイン】映画の題材にもなったサトシナカモトとは?

【ビットコイン】映画の題材にもなったサトシナカモトとは?


近年、「仮想通貨」がニュースメディアなどを通じて広く知られるようになりました。中でも「ビットコイン」は高い知名度と人気を誇る銘柄で、仮想通貨と聞くと連想する方も多いのではないでしょうか?そんなビットコインですが、「サトシナカモト」という正体不明の人物によって開発されたことをご存じですか?今回は映画の題材にもなったビットコイン開発者、サトシナカモトについて解説していきます!

ビットコインとは

ビットコイン(BTC)とは、世界で初めて誕生した仮想通貨です。ビットコインの登場以降「アルトコイン」と呼ばれる「イーサリアム(ETH)」や「リップル(XRP)」などの派生銘柄が次々に誕生し、仮想通貨は20000種類を超えるまでに広がりました。ビットコインは、常にトップの人気を誇ることから仮想通貨の王様と言われています。

仮想通貨とは

仮想通貨(暗号資産)とは、インターネット上でやり取りされるデジタル通貨です。通常の通貨や電子マネーとは異なり、国家や中央銀行による発行や管理が行われていません。そのため、ユーザー間の取引記録を暗号化する「ブロックチェーン」を用いて管理することで、信頼性を担保しています。また、発行数に上限がある仮想通貨が多いことから、需要と供給のバランスによって価格が変動するのも特徴です。

サトシナカモトとは?

サトシナカモトとは、ビットコインの開発者とされる人物です。名前が本名であるかも確認されておらず、現在に至るまで正体が一切明らかになっていません。仮想通貨の基礎を築いた功績が高く評価され、実在が証明されていないにも関わらず2016年度のノーベル経済学賞にノミネートされました。サトシナカモトの正体について、仮説や本人を名乗る人物は多いものの、確たる証拠がなく現在も議論が続いています。

ビットコインの発明

2008年11月1日、サトシナカモトは暗号学のメーリングリストで「P2P電子通貨システム」という仮想通貨の基礎を示した論文を発表します。それは金融機関を介さない低コストの個人間取引を提唱するもので、従来の金融取引における中央集権体制による問題を解消する革新的技術でした。世紀の大発明にも関わらず、発表当初は暗号技術者たちの反応が懐疑的なものであったと言われています。2009年にはビットコインのソフトウェア発表と初採掘が行われ、ビットコインの運用が開始されました。そして2010年以降、しばらくビットコインに関わった後にプロジェクト管理を引き渡しており、サトシナカモトは消息不明となっています。

サトシナカモトと噂される人物

サトシナカモトの正体については、まざまな憶測が飛び交っています。有力候補とされる人物は複数人存在しますが、いずれも特定までには至っていません。

有力候補とされる人物

  • ドリアン・ナカモト氏(日系人エンジニア)
  • 金子勇氏(Winny開発者)
  • ハル・フィニー氏(ビットコイン最初のユーザー)
  • ニック・サボ氏(Bit Gold開発者)

ビットコイン 始め方

サトシナカモトは約110万BTCを保有していると推測されています。さて、そんなビットコイン 始め方を知りたいと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?ここでは、ビットコインをこれから始めてみたい方に向けて簡単に手順を解説します。

1.   仮想通貨取引所で口座開設

まずは仮想通貨取引所で口座開設をしましょう。「メールアドレス」「個人情報」「本人確認書類」を用意し、任意の仮想通貨取引所にて申請します。申請は無料で口座開設や取引が利用できる国内大手「Coincheck」がおすすめです。

2.   日本円を入金

口座開設が完了したら、日本円を入金しましょう。ビットコインを購入するには日本円が必要なため、主に3つの方法から入金を行います。ネット上で完結するクイック出金であれば、外出する手間や手数料が不要なのでおすすめです。

主な入金方法

  • ATMで入金
  • クイック入金
  • コンビニで入金

3.   ビットコイン購入

日本円を入金したら、ビットコインを購入しましょう。初心者の方は、金額を入力するだけで手軽に購入できる「販売所」から購入するのがおすすめです。

購入できる場所

  • 仮想通貨取引所(ユーザー同士による取引)
  • 仮想通貨販売所(販売所との取引)

4.   ビットコイン売却

購入したビットコインは、売却することができます。ビットコインを購入した時よりも価格が高い時に売却すれば、利益を得られる仕組みです。売却する際も、購入と同じく「取引所」または「販売所」で行うことができます。

さいごに

2021年末から、ビットコインを含む仮想通貨全般で暴落を起こしています。暗号資産 今後について不安視されていますが、専門家からはまだまだ将来性があると声が上がっているようです。これからのビットコインや暗号資産の動向に注目していきましょう!