映画「ラ・ラ・ランド」でミュージカル映画に注目が集まっていますね！
ミュージカル映画は、物語で歌を歌う形式の映画ジャンルです。歌によって物語を肉付けし、配役を特徴付けます。
ストーリーもですが、歌や踊りでも楽しめる映画スタイルで、近年多くの作品があります。
今回はご紹介するのは、ミュージカル映画の中でも注目の「グレイテスト・ショーマン」です。
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「グレイテスト・ショーマン」は人種差別（レイシズム）批判のミュージカル映画
上記でもご紹介しましたが、「グレイテスト・ショーマン」は人種差別（レイシズム）の面でも話題をさらっています。
制作の裏側の豪華さをご紹介します。
「グレイテスト・ショーマン」のあらすじ
グレイテストショーマンは2017年にアメリカで制作されたミュージカル映画で、監督のマイケル・グレイシーはこれが初監督作品です。
19世紀に活躍した興行師である、P・T・バーナムの成功を描く物語となっています。
19世紀半ばのアメリカ。幼馴染の妻と子供たちを幸せにすることを願い、挑戦と失敗を繰り返してきたP.T.バーナムは、ついにオンリーワンの個性を持つ人々を集めたショーをヒットさせ、成功をつかむ。しかし、彼の型破りなショーには反対派もいた。若き相棒のフィリップをパートナーとして迎え、彼の協力によりイギリスのヴィクトリア女王に謁見するチャンスを得たバーナムは、そこで美貌のオペラ歌手ジェニー・リンドと出会う。彼女のアメリカ公演を成功させ、一流のプロモーターとして世間から認められようとするバーナムだったが……。
「グレイテスト・ショーマン」は豪華なメンバーが制作
グレイテスト・ショーマンは豪華なメンバーで制作されています。
主人公のバーナムを演じているのは、「レ・ミゼラブル」のヒュー・ジャックマン。共演に「ハイスクール・ミュージカル」のザック・エフロンとミュージカル映画では知らない人はいないほどの布陣です。
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また、話題の「ラ・ラ・ランド」の作詞・作曲メンバーが関わっているので、音楽も魅力！
耳に馴染むキャッチーな音楽は、ワクワクしますね。
補足：登美丘高校ダンス部×「グレイテスト・ショーマン」！特別映像
2017年にバブリーダンスで一世を風靡した登美丘高校ダンス部。
「ダンシングヒーロー」を荻野目洋子や平野ノラとコラボしたことでも有名になりましたよね。
そんな登美丘高校ダンス部が、今度はハリウッド映画の「グレイテスト・ショーマン」とコラボしました！
こちらが、登美丘高校が実際に踊っている動画です。
制服姿で躍動感溢れるダンスは、圧巻ですね。総勢72名で披露したそうです。
踊っている楽曲は、『第75回ゴールデングローブ賞』で主題歌賞を受賞した楽曲「This Is Me」。
「これが私！」と自己を肯定する内容の歌詞と力強い音楽を、しっかりと表現できていると海外でも高い評価を受けています。
「グレイテスト・ショーマン」は他にもあった
映画名の「The Greatest Showman」は、実際にバーナムが上演した「The Greatest Showman on Earth」からとったものです。
実はバーナムを描いた映画は他にもあります。
地上最大のショウ
1952年公開の映画です。
バーナムが設立したサーカスの謳い文句が「THE GREATEST SHOW ON EARTH（地上最大のショウ）」でした。
しかし、バーナムが亡くなった後に「リングリング・ブラザーズ・アンド・バーナム・アンド・ベイリー・サーカス」と進化をしました。
そのサーカスをモデルにした映画です。
アカデミー賞作品賞と脚本賞を受賞しています。
バーナム／観客を発明した男
1986年にはTVムービーも制作されました。
こちらではバーナムをバート・ランカスターという名優が演じており、今でも根強いファンがいます。
最後に
「グレイテスト・ショーマン」は裏側も奥が深いですね！
人種差別に言及しているストーリーも魅力ですが、制作の裏側を除いて、さらにもう一度「グレイテスト・ショーマン」を楽しんでいただけたらと思います。
