アニメ『ハイキュー!!』作画崩壊がひどいって本当?漫画版との違いはある?

アニメ『ハイキュー!!』作画崩壊がひどいって本当?漫画版との違いはある?


高校男子バレーボールを題材にした「ハイキュー!!」は、漫画だけでなくアニメ化もされています。アニメは現在4期まで放送されており、劇場版の映画は話題にもなりました。しかしアニメの「ハイキュー!!」では作画崩壊がひどいという声が上がっているようです。今回は、作画崩壊は本当なのか、漫画版との違いについて紹介していこうと思います。

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ハイキュー!!のアニメ作画崩壊は本当?

アニメ版は4期まで放送されていますが、全てのシーンが作画崩壊しているわけではなく4期の【TO THE TOP】が特に酷いと言われています。4期では春高が開幕し13話から烏野vs稲荷崎の試合が始まり、漫画では人気の高い名勝負と話題となっていたため、期待していたファンが多かっただけに作画崩壊で肩透かしを食らったようです。

作画崩壊の原因は?

ハイキュー4期での作画崩壊は15話が特に指摘されています。では作画崩壊の原因はなんなのでしょうか。4期の制作期間はコロナ禍であったことから、作画を外部発注にせざるを得なかったことが原因の一つと言われています。そしてさらに制作陣の変更もあったようで、監督が3期から4期で変更されているのです。監督が変わると作画のデザインが変わることが多いようで監督の変更も作画崩壊と言われてしまう要因でもあります。

https://twitter.com/LemonPaisen/status/1624034057758863360

4期での作画崩壊シーンはどこ?

ここからはハイキュー4期で作画崩壊と言われているシーンについて紹介していこうと思います。多く言われているのは15話の澤村さんのレシーブのシーンで首と体の向きが合っていない部分があります。また同じ15話で稲荷崎の尾白アランの顔がネットにめりこんでいるように見えるシーンもありました。さらに引き際になった際のキャラの書き込みが雑になっているという指摘もあり、円に点を描いただけのような目になっているシーンもあるそうです。

4期の作画は戻った?

ハイキューのアニメ版の中でも作画崩壊が多いと言われていた4期について紹介していきましたが、4期の後半では作画が安定してきたという声があります。さらに劇場版でも作画が綺麗だったという評価が多くみられました。稲荷崎との試合の行方や、劇場版に繋がるゴミ捨て場の決戦前夜のシーンはクオリティが高く、映画への期待度が上がるという結果に繋がっていきました。

アニメ版と漫画版との違いはあるのか?

現在ハイキューはアニメでは4期まで放送されていますが、原作の漫画との違いはあるのかという疑問を持っている人もいるようです。現在漫画は完結していますが、アニメは漫画では28巻の途中までが描かれています。アニメでは比較的原作の漫画に忠実に描かれており、違いは細かいところではあったもののほとんど変えられてはいませんでした。

アニメ版と漫画版の違い

アニメ版のハイキューでは白鳥沢の絶対的エースの牛若と遭遇する場面での描かれ方が違いました。漫画では谷地がマンション前でこの近くに白鳥沢学園があると日向達に話していたところに、偶然牛若がいたという場面です。アニメでは日向と影山がランニング中に迷子になった所に、ランニング中の牛若に遭遇するという場面になっています。それ以降の流れに違いはありませんでしたが、遭遇する場所ときっかけが違っていました。

https://twitter.com/April_9_tetsu/status/651064687547695104

まとめ

今回はハイキューのアニメで作画崩壊がひどいと言われている事について、アニメの詳しいシーンも含めて紹介していきました。4期の15話に関してはいくつか指摘があったものの、徐々に作画が安定していき最終的には評価が高い状態で4期を終えています。アニメはこれからも放送されていくと思うので、今後の放送も期待が高まっているのではないでしょうか。

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