「ファインディング・ドリー」はチャレンジすることの大切さを教えてくれる!

「ファインディング・ドリー」はチャレンジすることの大切さを教えてくれる!


「ファインディング・ドリー」は、大ヒットアニメーション『ファインディング・ニモ』の続編です。

オレンジ色が可愛らしいカクレクマノミは、ニモのおかげで一躍人気者になりましたよね。

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今回の主役はブルーが鮮やかな熱帯魚、ナンヨウハギのドリーです。ちょっぴりドジで忘れん坊の彼女が、大切な家族を探すために大冒険を繰り広げます。

ハラハラドキドキの展開に、大人も子供も夢中になれる作品です。

 

大切な家族を探すため

美しい海の中、ドリーは親友のニモたちと一緒に暮らしていました。

穏やかな毎日を過ごしていた彼女でしたが、とある出来事をきっかけに大切なことを思い出します。それは、幼い頃に離れ離れになってしまった両親のことです。

それからドリーは、ニモの父親マーリンの反対を振り切って冒険の旅に出かけます。

しかし、忘れん坊の彼女にとって、それは簡単なことではありません。困難にくじけそうになるときもありますが、諦めずに前へ進んでいきます。

 

そしてたどり着いたのは、ドリーの生まれ故郷である水族館です。

友人たちの助けを借りながら、遂に彼女は両親と再会を果たします。

そしてまた海の中、家族や友人たちと一緒に幸せな毎日を送るのでした。

 

個性豊かな海の仲間たち

カクレクマノミを見つけたとき、真っ先に思い浮かぶのはニモのことですよね。

今作でも魅力的なキャラクター達が、ニモの人気に続け!とばかりに登場します。

海の生き物の特性を、特殊能力のように表現している様には脱帽です。タコのハンクの擬態やシロイルカのベイリーのエコロケーション等、それぞれのスーパーパワーが大活躍します。

思わず大人も子供に戻り、夢中になってしまうのではないでしょうか。

これをきっかけに、海の生き物たちの生態にハマってしまうかもしれません。

 

可能性を信じることの大切さ

なんでもすぐに忘れてしまうドリーが冒険の旅に出るということは、一見とても無謀なことに思えます。しかし、彼女はきちんと目的を達成するのです。

もしもドリーのような友人が現実にいたら、きっと私は一人旅に反対してしまうでしょう。でも、本当にそれで良いのでしょうか?

考えてみれば、人は誰でも欠点を抱えているものですよね。その欠点に目を奪われて、できないと決めつけるのは勿体ないことなのかもしれません。

可能性に目を向け、信じることの大切さを教えてくれる作品でした。

 

最後に

大人も子供も楽しめる、ハラハラドキドキの冒険物語です。

諦めないドリーの姿に、チャレンジすることの大切さを教えてもらえます。個性豊かな海の仲間たちにも注目です。