映画「かぞくはじめました」は育児中のママパパ必見!肩の力が抜けるコメディ

家族はじめました


子育てって本当に大変ですよね。毎日頑張りすぎて、心がカチコチになっていませんか?

『かぞくはじめました』は、そんなときにおススメの映画です。

2人の男女が家族になる為に、大切なことは一体何なのか。そんな問いかけに優しく答えてくれるような、温かいストーリーが魅力的。

現在育児に奮闘中のママさんパパさんも、共感できるシーンが多いと思います。

ほっと肩の力を抜いて幸せを見つめ直したいときに、気持ちを後押ししてくれる作品です。

 

いきなりですが、家族になります

この物語の主人公は、キャリアウーマンのホリーと夢追い人のニック。2人は共通の友人を持ちながらも、犬猿の仲を貫いていました。

そんな中、突然悲しい知らせが届きます。友人夫婦が交通事故で亡くなってしまったのです。

友人達が遺した赤ちゃんの後見人を任せられた2人は、育児の為に同居生活をはじめます。

そんな彼らを待ち受けていたのは、全く思い通りにならない子育てと、喧嘩ばかりの毎日。親になる事と、自分の人生を生きることの狭間で葛藤します。

心がくじけそうになりますが、子供の成長は大きな喜びです。

そしていつしか2人は、お互いを思いやる気持ちを学び、愛を育むことに成功します。

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わかるわかるの声が聞こえてきそうなストーリー

育児はもちろん大事だけれど、自分の夢やキャリアも諦めたくない男女の物語です。

女性の社会進出が進んだ現代だからこそ、共感できる点が多いのではないでしょうか。

 

慣れない育児に悪戦苦闘する2人の姿が、とてもリアルに描かれています。

仕事のスケジュール調整で揉めてしまったり、赤ん坊の小さな成長に大喜びしたり。

わかるわかると頷いてしまうようなエピソードが盛りだくさんで、思わずクスッと笑ってしまうはずです。

プロの料理人であるホリーが作った離乳食を、赤ちゃんが思い切り投げつけるシーンは秀逸でした。

是非、パートナーと一緒に楽しんでもらいたい作品です。

 

家族になるということは

いつも穏やかで、ニコニコ笑顔が溢れている家族は確かに理想的です。

しかし、育児は戦場と言うように、なかなか思い通りにはいかないものですよね。

完璧じゃなくて良い。喧嘩ばかりでも良い。ひたむきに努力する気持ちを忘れなければ、それで良いんだと教えてくれるようなストーリーに、心が温まりました。

全く違う人生を歩んできた男女が家族になるということは、よく考えたら凄いことです。

家族の在り方に正解なんてありません。お互いに優しい気持ちを持っていれば、それだけで良いのだと気づかされました。

 

最後に

あれもこれも片付けなきゃと、忙しく頑張るママパパにオススメの映画です。

育児に悪戦苦闘しながら、絆を深めていく2人の姿に共感できるはず。喧嘩ばかりの毎日でも、そこに愛があればOKですよね。

育児を題材にしたラブコメディの中でも、現代人の心に寄り添った作品のように感じました。

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