スターウォーズと言えば誰しも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
これぞアメリカ映画と言っても過言ではない超SFアクション超大作で、現在もそのシリーズは第9作目が絶賛公開中です。
シリーズの第1~3話は『ダース・ベイダー誕生』の秘話についての物語です。
ジェダイの希望とも言えるほど莫大なフォースを持った少年が、スターウォーズの悪の象徴であるダース・ベイダーになるまでの愛と悲しみの物語となっています。
その中でも1話は少年アナキン・スカイウォーカーとの出会いの話で、観たことがない方は是非この1話だけでも観てみて欲しいです。
アナキンとの出会いの物語
銀河はジェダイの騎士のよって平和に保たれていました。
そんな中、とある惑星で関税率をめぐった戦争が勃発し、解決するためにジェダイの騎士であるクワイ=ガン・ジンとその弟子オビワン=ケノービが派遣され、何とか女王を助け出すことに成功します。
しかし、首都に戻るには燃料不足であったため、途中の惑星で補給することにするのですが通貨を持っておらず、補給できませんでした。
クワイ=ガン・ジンはその店で奴隷として雇われていたアナキン・スカイウォーカーに並外れたフォースがあることに気づきます。
そこで、少年をパイロットとしてポッドレースに出し、勝てば燃料とアナキンをもらい、負ければ船を差し出す賭けを持ち掛けます。
結果は見事勝利。
かくして首都に戻ったものの、汚職にまみれた議会に失望した女王は自ら星を救おうと立ち上がりますが、そこにはフォースの暗黒面を使うダース・モールが立ちはだかっていました。
第1話はジェダイの騎士クワイ=ガン・ジンとオビワン・ケノービvsダース・モールの壮絶なバトルによって幕を下ろします。
超危険レース『ポッドレース』はドキドキが止まらない
第1話の見所は2か所です。
1つ目は、超危険な船のレース『ポッドレース』です。少年の天才的なフォースとパイロットの才能が垣間みれ、この子がどんな凄いジェダイの騎士になるのかワクワクさせられました。
もうひとつはオビワン・ケノービとその師であるクワイ=ガン・ジンvs暗黒面ダース・モールの対決です。
このダース・モールの使うライトセーバーは両側にセーバーがついていた(普通は片方のみ)のが印象的でした。
それを駆使した2体1の戦いには思わず声を出してジェダイを応援したくなるほどでした。
さすがアメリカ…と言わんばかりCG技術
スターウォーズのよさは銀河にこんな星があったらいいな、こんな星人もいるだろうなといったような人や地形、物をCGで作り出しているところです。
ライトセーバーを使ったアクションシーンはもちろん、宇宙での戦闘機の戦い、惑星の地形に至るまで全て凝っているので観ていて飽きる瞬間がありませんでした。
最後に
映画の公開日順としてはCG技術などが追い付かなかった影響もあり、4~6の後、今回の1が公開された形となります。
物語としては番号順に進むのですが、僕は年代も感じられますし、先を知っているからこそ面白い箇所もあるので公開順に観ることをお勧めしたいです。