世界中で多くのファンを生み出してきた、マーベル・スタジオの最新作『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』が、遂に公開されます。
そこで今回は、『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』について紹介していきたいと思います。
『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』とは
『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』は、アカデミー賞作品賞含む7部門にノミネートにノミネートされた『ブラックパンサー』の最新作です。『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』は、2022年11月11日(金)に日米同時公開です
2021年1月15日に公開された「ワンダヴィジョン」から始まるMCUフェーズ4は、本作にて幕を下ろします。
作品情報
- タイトル:ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー
- 公開日:2022年11月11日(金)
- 監督:ライアン・クーグラー
- 製作:ケヴィン・ファイギ
- 配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』の予告映像まとめ
舞台は、国王ティ・チャラを失い、悲しみに暮れるワカンダから始まります。白い装束に身を包んだ先代の王ティ・チャカの妻で、ティ・チャラの母であるラモンダと、妹・シュリが、ブラックパンサーのマスクを持ち、国民の前を歩みます。
次に現れたのが、海の帝国に君臨する王・ネイモアです。「傷ついた者だけが偉大な指導者になる」という台詞とともに、海底にあると思わしき都市の存在が窺えました。王のいなくなったワカンダを襲う危機を感じさせる言葉から、ネイモアが危険な存在であることを感じさせます。そして海の帝国の決戦が始まろうとしていました。
さらには、ワカンダや海上での戦闘シーンの中、天才発明家であるリリ・ウィリアムズの姿が映し出され、迫力満点のアクションシーンと共に活躍に期待が集まります。
そして最後には、新たなブラックパンサーが姿を現しました。細身の体躯とメタリックなスーツに包まれたその全貌が遂に明かされました。
『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』のキャラクターとキャスト
- シュリ:レティーシャ・ライト
- リリ・ウィリアムズ:ドミニク・ソーン
- ネイモア:テノッチ・ウエルタ
- ナキア:ルピア・ニョンゴ
- ラモンダ:アンジェラ・バセット
- エムバク:ウィンストン・デューク
- エヴェレット・ロス:マーティン・フリーマン
- ティ・チャラ;チャドウィック・ボーズマン
前作『ブラックパンサー』にてティ・チャラ(ブラックパンサー)役を演じたチャドウィック・ボーズマンが、2020年8月に大腸がんで亡くなりました。しかし、本作においては新たなブラックパンサー役をリキャストしないと発表されました。
『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』の見どころ
チャドウィック・ボーズマンへの追悼
本作では、ティ・チャラを失い悲しみに包まれたワカンダから物語が始まるなど、追悼が1つのテーマとして作られていると思われます。本作は、ブラックパンサー役の俳優であるチャドウィック・ボーズマンが大腸がんで亡くなった後、作品の大幅な改変が行われました。そのため、ファンにとっては俳優のチャドウィック・ボーズマンと国王ティ・チャラに対しての追悼としても意味のある映画だと感じました。
新ヒーロー登場
本作では、新ヒーローであるリリ・ウィリアムズ(アイアンハート)が登場します。また、本作におけるメインヴィランも判明しておらず、謎の王・ネイモアがヒーローとなるかヴィランとなるかも注目したいです。
さらには、新たなブラックパンサーがリキャストされないということから、どのキャラクターがブラックパンサーとなるかは本作の見どころの1つだと思います。
MCUシリーズフェーズ4の最終作
本作『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』は、全世界で多くのファンを魅了してきた「マーベル・シネマティック・ユニバース」シリーズの第31作目です。またMCUフェーズ4の最終作でもあり、フェーズ4のこれまでの総括やフェーズ5に繋がる伏線などにも期待したいですね。
まとめ
今回は『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』について紹介していきました。MCUシリーズのフェーズ4の総括としても、フェーズ5へ幕を開ける作品としても相応しい作品となっていること間違いなしです。もし興味を持っていただけましたら、是非映画館へ足を運んでみてください。